大きなフォークを使うと食べる量が少なくなる!?

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【大きなフォークを使うと食べる量が少なくなる】

外食した時、ついつい食べ過ぎてしまう。。。
こんなことありませんか?

レストランでの食べ過ぎを避ける1つの方法として
大きなサイズのナイフやフォークを
使用するとよいことが新しい研究で示されています。

 

隔月誌『Journal of Consumer Research(消費研究)』の
オンライン版、6月2日掲載のフィールド研究では、
米ユタ大学(ソルトレークシティ)のArul Mishra氏らによると、

イタリアンレストランで、
大小2種類のサイズのフォークを提供することにより、
客が一口に食べる量を変化させた。
なんと、大きなフォークを使用した人は、
2割ほど小さなフォークを使用した人よりも
食事量が少なかった。

という結果がでています。

この理由について、研究著者らは次のような2つの推測をしています。

 

①外食する人は、『空腹を満たす』という
明確な目的をもっているため、
メニューの選択や食べること、支払いなどに
積極的にエネルギーや手段を費やして
目的を達成しようとする傾向がある。

そして、
『大きいフォークで食べるとき、
視覚的に目的の達成がはっきりと見えて、
人はより早く食べことを止める。
一方、小さいフォークでは、
視覚的な合図が弱いのだろう』
と説明しています。

 

②また、大きなフォークを使用した場合、
口のなかに入れる量が多くなり、
噛み砕くのに時間がかかる。

よく噛んでいる間に、
満腹中枢が刺激され、
満腹感を得ているのではないのか。
と、推測しています。

 

つまり、十分に食べた時点と、
脳が胃からが満腹だという信号を
受け取るまでの『タイムラグ』があります。

このタイムラグを埋め合わせるために、
人は食事を終了するべき時を計るための
外部の合図を探しているのです。

 

そして、『フォークの大きさ』は、
食事をする人にとって『空腹を満たす』という
自分の目的の進行状況を観察する手段になっているのです。

 

さらに、
食器のサイズと食べる量の関係についても
興味深い発表をしています。

皿に乗せる料理の量を変えて、
フォークの大きさの影響をテストしました。

 

結果、提供された料理の量が多い場合、
小さいフォークを使用した人は、
大きなフォークを使った場合と比べてたくさん食べました。

 

しかし、料理の量が少ない場合、
フォークの大きさは食べる量に影響しないようです。

つまり、もともとの出される料理の量を少なくしておけば
食べ過ぎにならないということです。

 

ちなみに、この結果は、外食の際のみに当てはまり、
空腹を満たすという同様な目的がないケースもある
自宅での食事には当てはまりません。

レストランで調査を行った際には、
大きなフォークの食事量が少なくなりましたが、
研究室や自宅で同様の調査を行った際には、
まったく逆の結果になったようです。

 

この異なる結果について、他の専門家は、
『食事についての動機付けが異なるため、結果も変わったのではないか』
と指摘しています。

つまり、レストランは食事のために訪れる場所なのだが、
自宅は食事のための場所ではありません。

こういった環境の違いによって、食べる量も変化するのです。

 

いずれにしても、食べ過ぎを避けるためには、
空腹の合図、食べるべき量を十分に認識して、
『一回り小さいお皿に盛り付ける』
『一度の口のなかに入れる量を調整してよく噛む』
ことにより、食量を落とせることは間違いありません。

日頃から食べ過ぎていると感じている方は、
ぜひ明日からお試しください^^

 

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美容と健康と自然との調和を目指します。
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